ホーチミン市内のジョリビーのお話です。

以前にも紹介しましたが、Jollibee(ジョリビー)とは、フィリピンが誇るファーストフードチェーン店です。周りの日本人にはことごとく不評だったジョリビーを、なんとベトナムで発見…。
と、ここまでが前回のあらすじ。
で、今日はそんなジョリビー・ベトナム支店の様子をお伝えします。
私の住まいから徒歩15分程度のところに、「Saigon Super Bowl」というボーリング場があり、その建物の一角にもジョリビーが店舗を構えています。
前にも書きましたが、店内はガラガラ。

メニューはもちろんベトナム語デス。


メニューの内容もフィリピンのジョリビーとだいたい同じですが、
「サラダ」や「ガーリックトースト」など、ベトナム支店オリジナルメニューもあります。(フィリピン人的に、ファーストフード店でわざわざ野菜を食べるのとかはありえないので。)
が、やはりジョリビーといえばコレ、

←スパゲティ。
食べたくないけど注文しちゃいました。なんか給食っぽいパン1個とドリンクつきのセットで22000ドン(約150円)。…高いです、ジョリビー。
で、気になるお味は…
………普通。
「日本人的に」見た目通りの食感で、普通のパスタの味でした。
フィリピン風味の激甘スパゲティを想像していたので、なんかちょっと裏切られた気分。
そんなわけで、今後のジョリビーベトナム支店報告もおたのしみに。
(旧サイト・2007年1月26日記載)
意外と日本ではあまり馴染みの少ないフィリピンの食べ物の話です。
(今回は主にフィリピン関係者のみなさまにピンポイントでお伝えします。)

ここは、ハイバーチュン通りと言って、ホーチミン市の中でも人通りが多く、にぎやかな一角です。
この通りには、庶民のための市場をはじめ、若者向けファッションのお店、ケータイやパソコンなどの最新電子機器を取り扱う店まで、ありとあらゆるショップが並び、常に人でごった返しています。また、某旅行ガイドブックにも掲載されている人気ベトナム料理のバインセオ(ベトナム風お好み焼き)の有名店もあることから、旅行者が闊歩する姿を見ることもよくあります。
で、そんな旅行者が立ち寄る食堂はもちろん、庶民のための大衆食堂にいたるまで、ベトナムはどこへ行ってもとにかくメシが旨い。今まで行ったことのある国の中での「料理が旨い国ベスト3」に確実にランクインするだろうし、今、世界中どこへ行ってもベトナム料理店があるし、全世界的に見てもベトナム料理の人気の高さをうかがい知ることができます。
しかし、それとは対照的に前任地のフィリピンは、残念ながら料理部門ではどうしてもワースト3になってしまいます。
誤解のないように言っておきますが、決してフィリピン料理がまずいとか嫌いだというわけではなく、ごく個人的な味覚をもとに順列をつけた場合、フィリピンが下位になってしまうだろう、というだけのことです。
で、フィリピン料理のどこがどう良くないのかというと、とにかく「大味」だということ。
フィリピンの食べ物の多くは、どんな味覚音痴にも分かりやすいくらいに甘かったり酸っぱかったりしょっぱかったりと、とにかく極端な味付けのモノが多いように思います。
さらにフィリピンの人は甘いものが大好きで、その甘党ぶりたるや、ケーキを食べるときに何を飲むか、という話になったときに迷わず「コーラ」をチョイスしてしまうほどで、口の中が思いっきりベタベタになるくらいの「砂糖の甘さ」や「添加物の甘さ」が大好きな人たちなんです。もちろん個人差ありますが。
では、そんなフィリピンを代表する食べ物って何だろう。
これもあくまで私個人の意見ですが、フィリピンの代表的な食べ物はズバリ「スパゲティ」です。
だって、お正月、クリスマス、誕生日などのお祝いのとき、フィリピンの家庭では必ずスパゲティを作るし、祭りや式典やパーティーの席上においても、必ずフィリピンの伝統料理と並んでスパゲティを食べるんだもん。
しかし、このフィリピンのスパゲティというのがビックリするほど甘い。
見た目はトマトソースやミートソースを絡めたシンプルなものだが、このソースがとにかく甘い。ソースの上にかかっているチーズみたいなものも甘い。どういうわけかソースに入っているソーセージも甘い。おまけに麺は太くて短くてコシがない、というかコシがなさすぎてベチャベチャしてる。
…そんな「子どものお菓子」みたいなスパゲティを、フィリピンの人たちは好んで食べています。

中でも、フィリピン発のファーストフード店「Jollibee(ジョリビー)」のスパゲティは人気が高く、おそらくフィリピン国内におけるジョリビーのシェアは、世界に冠たるファーストフード界の王者マクドナルドをも上回っているのではないかと思うほどです。(写真はフィリピン・ダバオ市内のジョリビー)
しかし、このジョリビー、フィリピン国内でネズミのように数を増やし続けることはあっても、マクドナルドのように世界進出などはまず永遠にありえない。
フィリピンに少しでも滞在してその味を知る人なら、そう思うこと間違いないだろう。
…で、再びここでホーチミンのハイバーチュン通りを注目してみてください。

この平和なホーチミンの街角に…

突如現れる……

なぞのキャラクター………

ジョリビー(ホーチミン・ハイバーチュン通り支店)発見!

ベトナムは社会主義国だし、戦争の後遺症からたぶんアメリカ嫌いなのでマクドナルドの出店はひとつもないのに、このジョリビー、調べてみたらホーチミン市内に5店舗も出店してる!
ひょっとしてジョリビーのベトナム進出、成功してる?
そんなわけで迷わず入店。

店内はガラガラです。
ヘルシーで薄味指向、素材そのものの旨味を存分に引きだすベトナム料理に対し、子供騙しで大味なフィリピン風味が意外にもベトナムでウケているのだろうか…。
そうは考えにくいんだが…。
そんなわけで、このジョリビー・ホーチミン支店への潜入レポートは、また後日改めて…。
(旧サイト・2007年1月16日記載)