シルクロードのバネ工場

ウズベキスタン、フィリピン、ベトナム、モンゴル、そしてシリアに渡った日本語教師のブログです

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銀行へ行こう

お久しぶりです。

なんだかボサーっとした日々を過ごしてしまっておりますが、モンゴルから持ち帰ってしまった「日本事情」という科目の教科書作成の仕事も1ヶ月ほど前に終わり、これがまた現地では大変役に立っているという便りも届き、ようやくモンゴル終了、という感じです。



で、この「日本事情」という科目なんですが、日本の文化習慣から政治、経済、歴史、はては最新ニュースにいたるまで、文字通りあらゆる日本の事情を教えるためのもの。
なので、モンゴルで勤めていた大学における「日本事情」は必然的に唯一の日本人である私の担当科目となり、学生が興味を持っていそうなトピックを見つけ、情報の少ない環境で必死こいて教えていたのを思い出します。

そして今、私も帰国して日本人教師のいなくなった現地では、残されたモンゴル人の先生方だけで「日本事情」なるものを教えねばならず、そんなモンゴルの先生たちのために私が教えた授業のデータを本として残していった、というわけであります。



それにしてもモンゴルでこの「日本事情」、つまりは「日本の文化やら社会やらいろいろ」を教えてつくづく思ったのは、「自分は紛れもない日本人だっつーのに、知らんことや見たことない“日本の事情”があまりにも多すぎる。こいつは日本に帰ったらもっといろんな所へいろんなものを社会見学しに行かなきゃいかんな」ということ。

そんなわけで日本事情の教科書作りも終了し、前回紹介した絵教材サイトも完成して肩の荷が下りた9月のある日、その第一弾として「日本銀行本店見学」に行ってきました。

日本銀行では平日の営業時間に本店見学会を行っており、一週間以上前に予約をすれば誰でも無料でその見学会に参加することができる、ということを、モンゴル滞在時にNHKワールドの番組を通して知っていたので、さっそく予約の電話。

すると……

数日後にこのような案内状が日本銀行から送られてきて、さらにその数日後……


日本銀行本店に到着。

日本銀行本店社屋は明治29年に完成。関東大震災の衝撃にも耐え、焼け落ちることのなかったその重厚な造りは、あの「迎賓館」と並ぶ明治中期の二大西洋建築として国の重要文化財にも指定されております

というわけで、入り口で受付を済ませて中に入ります。


中庭はこんな感じ。

さらに建物内に入ると、すでに数人の見学客の方々が待っておられました。(右写真)
ここは本店窓口の入り口で、現在はここで窓口業務は行われておらず、主に見学客の集合場所であり、見学記念品の売店にもなっております。

ちなみに見学の際は自由に好きなところを見て回るのではなく、担当ガイドの方の引率による集団見学です。

そんなこんなで時間になると係りの方が参上し、身分証で本人確認をしたあと、ひとりひとりにパンフレットを配布。セキュリティのため貴重品以外の荷物はロッカーに預けなくてはならず、もちろん館内は写真撮影禁止。見学の前に金属探知機をくぐるという徹底ぶりです。

というわけで、以下4枚の館内の写真は日本銀行ホームページから転用させていただいたものですが…

まずは「日本銀行の役割」という20分程度のビデオ鑑賞。


その後、歴代総裁の肖像画が飾られている赤じゅうたんの廊下を通り…


日本銀行の歴史を物語る資料展示室へ。

日銀の業務開始から現在に至るまでの歴史的資料や物品の数々が展示されております。

そして最後がこちら、

地下大金庫

現在はもちろん金庫として使われてはおらず、見学用として開放されているわけですが、これがまぁさすがに日本銀行の金庫。トロッコのレール跡なんかもあることからわかるように、もんのすごい広さと重厚さです。

そんなこんなで1時間の本店見学はあっというまに終了。
その後は日銀本店の正面に併設されている「貨幣博物館」へ。


日本だけでなく世界の貨幣の歴史としくみがわかるこちらの博物館は、予約なし、無料でどなたでも自由に入館できます。

というわけで、



今回はお土産として「一万円札両面タオル」を購入。さらに手帳に見学記念スタンプも押し、すっかり日本銀行を満喫させていただきました。

前述の通り、日本銀行(要予約)と貨幣博物館はどちらも入場無料となっております。また、団体でのご見学も受け付けておりますので、興味のある方はぜひ日本銀行までお問い合わせください。
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テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術

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