シルクロードのバネ工場

ウズベキスタン、フィリピン、ベトナム、モンゴル、そしてシリアに渡った日本語教師のブログです

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大相撲を見に行こう

日本でのお話です。

今回の一時帰国中、わりと大事な用事があって東京へ行ったんですが、せっかく一月のこの時期に日本に来て、しかもわざわざ東京まで足を運ぶ機会もあるというのに、ただ仏頂面して淡々と用事を済ませるだけでせっかくの日本滞在を終わらせてしまうのは実にもったいない!

…というわけで、

行ってきました。
モンゴルに住んでいるときから行きたかった場所、


両国国技館。

だいぶ時間が経ってしまいましたが、この日は初場所開催四日目
まずは窓口に並んで当日券の購入。
この日、午前11時ごろ両国に着いたんですが、この時点ですでに一番安い立ち見のチケットは完売してしまっていたので、指定席の中でも一番安い「2階椅子席C」というチケット(3600円)を購入し、さっそく入場。

ちなみに、私が購入した席は…


2階席の一番後ろの方。

実際に座ってみるとこんな感じです。
(遠い)

…が、午前中とか昼過ぎぐらいで、客の入りも少ない幕下以下の取り組みなんかが行われている間は、土俵近くまで行って観戦することもでき、幕下以下とはいえやはりそこはまがりなりにもプロフェッショナル同士の取り組みなので、それなりの迫力はあります。

とはいえ、やはりまだまだ本日のメインイベントまでは時間はたっぷりあるということで、ひとまず国技館内をぶらぶら歩いてみることに。


国技館を入ってまず目に飛び込んでくるのは、優勝力士に贈られる賜杯の数々。


正午から夕方までの間は地下大広間玉乃井部屋のちゃんこも振舞われており、しかもこれが一杯250円という安さ。


さらに、2階の「国技館カフェ」へ足を運んでみると、モンゴル料理のホーショールが1枚300円で売られていたので、早速2枚注文。

すると…

ホーショールというのはでかくて平べったい食べ物なので、モンゴルでは注文した枚数がそのまま乱暴に「ぐちゃっ」と重ねられてひとつのお皿に盛られ、それを上から一枚ずつ手にとって食べて最後の一枚はすっかり油まみれになってる…、みたいな感じなので、モンゴル的な感覚からすると、この配膳にはちょっと違和感があります。

私もこのプレートを受け取った際に「あれ?なんで別々のお皿に一枚ずつ置かれたんだろう。これ、俺ひとりで食べるって言ったほうがよかったのかしらん」とつい思ってしまいましたが、食べ終わってよくよく考えてみた結果、たぶんこれが日本人的にはフツーの配膳なんだろうという結果にたどりつきました。
徐々に日本人的感覚を身につけていくというリハビリ中の私。

…と、そんなこんなしているうちに夕方4時。


幕の内土俵入りがはじまり、いよいよ盛り上がってまいりました!

…が、


目の前にでっかい外国人二人組に座られてしまい…


しかもこの日(初場所四日目)、元大関の千代大海が引退を発表。さらに、その報道に呼応してしまったかのように4人の大関全員が黒星という惨憺たる結果。

そんなわけで千代大海との取り組みが予定されていた把瑠都も不戦勝。

実は私がいちばん見たかったのが把瑠都の取り組みだったので、ものすんごい残念。
不戦勝で勝ち名乗りを受けるバルたんの背中にも心なしか哀愁が漂っています。

というわけで、最後に横綱二人は危なげない相撲で勝利してこの日の全ての取り組みが終了。初めての相撲観戦はなかなか楽しく刺激的な体験でありました。

みなさんも機会があったらぜひお相撲観戦してみてください。
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テーマ:大相撲 - ジャンル:スポーツ

関空に泊まろう

一週間ほど一時帰国してました。
今ふたたびフィリピンです。

常夏のフィリピンから真冬の日本に帰ったらものすんごく寒いんだろうと思っていましたが、日本に降り立ってみたら思ったほど寒くなかったような気がします。

というのも、モンゴルで生活していた2年の間に、私の体内サーモメーターにおける「ものすんごく寒い」の基準値がたぶんマイナス30度ぐらいになってしまっていたせいかもしれません。

それでも一週間いる間にやっぱり寒かったんだということに体が気づいたらしく、肌は乾燥、唇もガサガサになって割れてしまいました。

…というわけで、これから数回にわたって日本での出来事をあれこれ書いていこうと思います。

まず、今回はとにかく金がない中での帰国だったので、フィリピン~日本間の航空券は成田より1万円近く安い関空発着便を、さらに日本国内の移動は18きっぷを利用し、とにかく安く安く移動することを念頭において行動しておりました。

しかし、帰国初日に早くも難題にぶち当たります。

私の実家は静岡県。例えばダバオを早朝に発ち、マニラを経由して関空に到着するのは夜なので、一日でダバオ~マニラ~大阪~静岡の大移動を敢行するのは不可能。かといってわざわざホテルに泊まるなどという贅沢はハナから頭になく、格安とはいえネットカフェで夜を明かすのも金がかかる。

しかし、こんなときに心強いのが日本では貴重な24時間オープンの関西空港
24時間開いているということは、別に一晩中空港にいてもさしたる問題はないでしょう、ということで、帰国初日の夜は関空のベンチで野宿と洒落込んで見ました。

そんなわけで関空2階の国内線カウンターの辺りに行ってみると、その名も「AREA24」という24時間稼動している一角があります。



このエリアには24時間営業のインターネットカフェとコンビニがあり、さらにこのエリアだけは案内所も24時間営業で毛布の貸し出しもしてるし、交番もあります。
…ということは、ここにいれば夜の間は警察の面々が「変なことしやしないか」と私たちを見張ってくれている(見守ってくれているわけではない)ので、安心して眠りにつくことができます。
夜遅く空港に着いた人や、翌日の早朝の便に乗らなければならないという貧乏人は、このエリアのベンチでゴロゴロしていればいいし、「さすがにベンチで寝るのはちょっと…」という人はネットカフェにもぐりこめばいいというわけです。

というわけで、私が宿泊したのは交番とコンビニからちょっと奥まったところにあるベンチ。
この日、私のほかにも数人の方が早くも自分のベンチを陣取っておられました。

ちなみにこのエリア、夜の12時になると警察の方が我々のような不審人物の肩をトントンと叩き、ひと通り職務質問をしたり身分確認なんかをしに来ますが、それはまあ通過儀礼的なもので、その後は変な行動さえせずにおとなしくしていれば放っといてくれるので、安心して夜を明かすことができます。

(職質中)

今回、日本に到着した日の晩と、日本での用事を済ませてフィリピンに戻る前夜の二晩を関空で過ごしたんですが、やはり日本の空港というのは冷暖房完備、トイレも清潔、そして建物内は静かで安全、さらに私は利用しませんでしたが簡易シャワーも完備、という非の打ち所のない完璧な宿泊場所でありました。

みなさんも機会があれば関空2階の「AREA24」をぜひご利用ください。

テーマ:国内ホテル情報 - ジャンル:旅行

あけましておめでとうございます

熱帯の国から新春のお喜びを申し上げます。


今年は7年ぶりに日本で正月を迎えようと思っていたというのに、どういうわけかフィリピンから新年のご挨拶を申し上げる羽目になってしまいました。
フィリピンで迎える新年は2006年以来となる4年ぶり。

ちなみにちょうど一年前、2009年の正月は…

(2009年1月撮影)
極寒のモンゴルで迎えていました。

そんなわけで去年はマイナス30度、今年はプラス30度の中で過ごすお正月です。

今回、大晦日は朝から海へ行き、夜は日本人で集まって紅白を見たりして過ごし、年が明けてからは実にダラダラとした日々を送ってしまっています。
ホントはいろいろ勉強しなきゃいかんことなんかもあるんですが…。

それにしても、フィリピンに来てこうしてボサーッと海などを眺めていて思ったんですが、モンゴルというのは行けども行けども草原(この季節なら雪原)が続く限りで当然海などないわけで、モンゴルというのは言ってみればこの果てしない海がそのまま平原になったような場所であり、そんなところに数ヶ月前まで住んでいて、今は一年中暑くて目の前に草原ではなく海が広がってるような所に住んでいて、でもモンゴルだろうがフィリピンだろうが、さらに言うとベトナムでもウズベキスタンでも、数年前からやってきたこととか今やってることはほとんど同じなわけで、それが信念を曲げないというか、ブレないというか、まあそういうことなのかどうかはわかりませんが、それじゃあこの先その体勢を維持したまま前に進むにはどうしたらいいもんなのか…、などとつまらないことをついつい考えてしまわなければいけないようなお年頃にいつのまにかなってしまっていたりするわけです。

そんなこんなで今年は年男なんですが、とりあえず今までどおりあまり大きな目標は掲げず、目の前にあるものをコマゴマと片付けながら身の丈にあった生活をしていきたい、そんな今までと変わらない2010年の幕開けです。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

テーマ:フィリピン - ジャンル:海外情報

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