シルクロードのバネ工場

ウズベキスタン、フィリピン、ベトナム、モンゴル、そしてシリアに渡った日本語教師のブログです

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歩いて帰ろう(モンゴル・国内移動編)

モンゴルの夏休みの話です。

モンゴルの学校は6月中旬から8月末日まで夏休み。学生だけでなく、先生方も仕事がなく、給料も支給されなくなってしまうので、学生も先生もこの休み中はバイトをしたり実家に帰省したりと、思い思いの夏休みを過ごします。

そんなわけで、私もこの夏に日本へ一時帰国することにしました。

ただ、フツーにウランバートルと東京の間を飛行機でピュッと飛んでも面白くない。というわけで、今回の一時帰国は「歩いて帰ろう」というテーマを掲げ、時間をかけてモンゴルから陸伝いに日本に近付いていくことにしました。

行程としては、エルデネットを出発してウランバートルへ。さらにそこから南下して中国との国境の町ザミンウードへ。んで、陸路で国境を越えて中国に入り、国境の町(中国側)の二連浩特、北京を経て天津まで行き、天津から船で神戸へ。…ていう感じ。

そんなわけで7月25日の夜、列車でエルデネット出発し、まずはモンゴルの首都、ウランバートルを目指します。

この日の夕方、強烈な夕立が降ったこともあってか、列車の窓から見える草原に虹がかかっていました。写真に収まらないくらいの大きな虹が、何もない草原に見事なまでの半円を描きます。列車の二等座席も想像以上に快適だし、なかなかいい旅になりそうな予感。


そして翌朝…

ウランバートル到着。

…が、ウランバートルでは友人知人も都合が合わず、特にすることも見るところもなかったので、列車到着後すぐに次の町へのチケットを取ってその日の夕方にまた列車に乗り込み、中国との国境の町、ザミンウードを目指します。

やはり列車は快適です。
同乗したモンゴル人の「ジャイアンとスネ夫(右写真)」もゴキゲンで、楽しい旅になりました。
しかし、ウランバートルからザミンウード間は、中国へ買い付けに行くモンゴル商人で大混雑しているので、一番安い座席しか取ることができませんでした。列車内で一晩過ごしていると、座席が砂まみれになってしまいます。髪はガサガサ、顔もザラザラの状態で、翌朝、モンゴルと中国国境の町、ザミンウードに到着します。


中国製品を買い付けに行くモンゴル商人をはじめ、中国モンゴル間を陸路移動する旅行者、モンゴルで学ぶ中国人留学生や中国で学ぶモンゴル人留学生など、多くの人がこの駅を利用し、中国モンゴル間を往復しているので、駅舎も立派でキレイ。さらに、駅前の商店やタクシーなどを見ると中国語表記がされていて、いよいよ中国が眼前に迫ってきていることを実感します。

しかし…

立派な駅舎や駅周辺の喧騒とは裏腹に、町はかなり荒廃しています。なんか「北斗の拳」に出てきそうな感じの町並みで、モンゴルらしい草原の風景は見当たりません。天気が悪く風が強かったというのもあるんでしょうが、この荒廃ぶりはやはりゴビ砂漠の一部という感じです。

町のメインストリートにたたずむラクダ像も、心なしかお疲れの様子です。 (特にコブのあたりが)


…で、私の教え子の中に、このザミンウード出身の学生がいるので、当初はザミンウードに一泊し、その学生にこの町を案内してもらおうと思っていたんですが、この町はホントに何もなさすぎる。1時間もグルグル歩きまわったら充分町を見て回ることもできてしまったので、早々に中国に入ってしまうことにしました。

とりあえず、モンゴルを出国する前に、これから当分モンゴル料理も食べられなくなるだろうということで、駅前の食堂に入ります。
…と、食堂に入ったところで食欲をそそられるメニューがないのがモンゴル料理の悲しいところです。しかも、その中から百歩譲って食べたい料理を選んでも、「ない」と言われてしまうのがまたモンゴルの食堂の悲しいところですが、とりあえずあるものを注文。モンゴル料理との別れを惜しみつつ、朝食終了。

とゆーわけで、ザミンウード駅前から中国、二連浩特(エレンホト)行きのジープに乗って国境へ。

無事、中国に入国しました。そして…


………つづく。

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