シルクロードのバネ工場

ウズベキスタン、フィリピン、ベトナム、モンゴル、そしてシリアに渡った日本語教師のブログです

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バナナでクギを打つ

突然ですが、バナナです。
モンゴルに来て1年4か月ほどになりますが、初めてバナナを買いました。

…というのも、モンゴルではもちろんバナナの生産などできるはずもなく、バナナは100パーセント輸入品。だからめちゃくちゃ高い。エルデネットでの現在のバナナ相場は、1キロ4000トゥグルクぐらいで、今回購入したバナナ3本で1800トゥグルクもしました。けっこうイタい出費です。

で、これがどんだけ高いかと言うと、今こちらでは豚肉とか羊肉が1キロ3500トゥグルクぐらいなので、単純にバナナは肉より高いということになり、フツーに生活している人にはなかなか買えない代物だということがわかります。
(もっとも、一般のモンゴル人なら肉1キロとバナナ1キロだったら間違いなく“肉”を選ぶと思いますが…)
それに、今回購入したバナナは3本で1800トゥグルク。同じ1800トゥグルクでもタマネギなら2.5キロぐらい(約1か月分)買えるところです。

……で、ここからが本題です。

バナナといえば、今から30年ほど前にもなるでしょうか、某石油会社のCMにこんなものがありました…

マイナス40度の世界では、バナナでクギが打てます

…というわけで、モンゴルで生活するにあたり、私も「せっかくマイナスの世界で暮らすんなら、一度ぐらいこのバナナでクギを実践してみたい」と思っていました。
しかし、前述の通りモンゴルではバナナは高級品。今の今までついつい二の足を踏んでしまっていましたが、つい先日、となり町で小学校の先生をしていた元協力隊員の方からのメールに「バナナでクギ、をやってみたかった」との一節があり、「やっぱり同世代、同じようなこと考えてたんだなー」と思うのと同時に、「これはもうやるしかない」と重い腰を持ち上げ、高級品のバナナ購入に至ったという次第です。

そんなわけで、バナナを買った日の日没前にバナナを1本ベランダに放り出しておきます。


決行したのは今から1週間前。モンゴルがちょうど一番寒い時期の週末です。
エルデネットは比較的寒くないと言われているところではありますが、運良く極寒になれば、早朝はマイナス25度ぐらいにはなります。

…で、翌朝。ベランダの温度計がさしていたのはマイナス12度。……これではあったかすぎ。ということでさらにバナナを1日放置しておくことにしてその翌日。

気温はマイナス18度。
まだまだ絶好のクギ打ち日和とはいきませんが、そう何日もバナナを野ざらしにしておくわけにもいかないので、ベランダへ出てクギ打ち決行と相成りました。

すると………

←「…黒っ!!」

たしか買った直後はまだ若干青さが残っていたというのに、ここまで黒くなるもんなのか!?と面食らってしまいましたが、実際に持ってみると、ものすんごいカッチカチに凍っています。これはもうハッキリ言って「鈍器のようなもの」と言っても言い過ぎではありません。

そんなわけで実験開始です。

よく晴れた日曜の朝、通りを行き交う人々を横目に、ベランダに出て何の目的もなくトンテンカンテンと大きな音を立ててバナナでクギを打つ日本人の姿、モンゴルの人々の目にはどのように映っていたんでしょうか…。

…などと言ってる間に


若干の損傷はありましたが、問題なくバナナでクギが打てました。…というわけで、

マイナス40度までいかずとも、マイナス20度前後の世界でもバナナでクギが打てます。


ちなみに、今回使用したバナナは「冷凍バナナ」として実験後においしくいただきました。


…あ、ついでに、ワールドバザール21の「各国いまどき報告」に今月の記事が掲載されています。過去にこのブログ内で書いた「年末年始のあれこれ話」とまとめたダイジェスト版になっています。(下のURLをクリックしてください)

http://www.e384.com/imadoki/37mongolia/index.html

テーマ:モンゴル - ジャンル:海外情報

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