シルクロードのバネ工場

ウズベキスタン、フィリピン、ベトナム、モンゴル、そしてシリアに渡った日本語教師のブログです

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モンゴルでも作れるフィリピン料理

久しぶりにフィリピン(及びフィリピン料理)の話です。

突然ですが右の写真、どういうわけか2か月ほど前からエルデネットのケーブルテレビで見られるようになった「CS9」というフィリピンの国際チャンネルです。

このチャンネル、昼間の時間はほとんどがバスケのフィリピンリーグの中継で、夜は主にボクシングとか総合格闘技。で、ときどき「HEROES」みたいな海外ドラマなんかが放送されているので、おそらくこっちのケーブルテレビ局の人がアメリカとかのスポーツチャンネルか何かだと思って、プログラムの中に組み込んでしまったのではないかと思われます。


フィリピン人のボクシング世界チャンピオン、マニー・パッキャオの防衛戦なんかも生放送されていたし、クリスマスの朝にはバチカンで行われていたミサのライブ映像なんかも放送されました。

…で、毎朝6時に放送開始するこのチャンネル、朝の放送開始時にはフィリピン国歌が流れ、続いて朝のニュース&エンターテインメントショー(タガログ語番組)なんかも放送されているし、夜は1時間おきに10分程度のフィリピンローカルニュースなどもフィリピン英語で放送されているので、フィリピンで2年間生活していた私にすれば何とも嬉し懐かしい気分に浸れ、特に最近は「One Morning」という番組(一番上の写真と右の写真)を毎朝出勤前に見ないと1日が始まらないぐらいの勢いになりつつあります。
「エルデネットの人にマカティの交通情報とか必要か?」などと思いながらも、朝からおバカな雰囲気いっぱいで楽しくなれます。

それにしても、こうして真冬のモンゴルで常夏のフィリピンの様子なんかを毎朝見ていると、急激にフィリピンが懐かしく思い出されてしまいます。

…というわけで最近、真冬のモンゴルでちょっとでもフィリピン気分を味わってやろう、というわけで、いろいろ試行錯誤しながらモンゴルで手に入る食材でいかにしてフィリピン料理を作るか、なんてことを実践。
肉食のモンゴル人ほどではないにしても、フィリピン人もやはり「食事に肉料理が入ってないとメシ食った気がしないし、贅沢感も得られない」というニクタリアンが多く、実際にやってみるとこれがまた面白いぐらいにフィリピンの味が再現できているので、今回はその成果を大発表したいと思います。

まずは「豚キニラウ」

「キニラウ」と言えば、もともと生魚を傷めないように酢とかレモン水なんかに漬けて食べる料理なんですが、もちろんモンゴルでは生で食べられる魚などそう簡単にお目にかかれるもんではありません。お目にかかれたとしても私の収入では買えません。そこで、魚の変わりに豚肉を使用。
「豚キニラウ」もまた、フィリピンではフツーに食されているメニューです。

作り方はいたって簡単。
酢(もしくはレモン水)に塩少々とショウガのみじん切りを混ぜ、そこにオーブンで火を通してサイコロ状に切った豚肉と、スライスしたタマネギを入れ、冷蔵庫で30分も冷やせばおいしく召し上がれます。
…でも、豚キニラウもおいしいけど、やっぱりキニラウと言えばマグロ。…なので、これではちょっと物足りなさを感じてしまいます。

そこで登場するのが……
今回の目玉商品「トクワッバボイ」

これは、油揚げと塩ゆでの豚肉ニンニク漬けの酢醤油をぶっかけただけの簡単料理。
まずは醤油(適量)と酢(適量)を混ぜたものにニンニクのみじん切りをぶち込んだ「特性ダレ」をあらかじめ作っておき、半日ほど寝かせておく必要があります。(醤油はフィリピンブランドの「Silver Swan」という醤油が最適なんですが、そんなものはフィリピンにしか売っていないので中国醤油で代用。日本の醤油なんかだと、かえって味が上品になりすぎてしまいます。
で、モンゴルでも簡単に手に入る「モンゴル豆腐」を薄切りにして油で揚げて「おあげ」を作り、同時に豚肉を塩ゆでにします。油揚げはカリッカリになるまで揚げたりするとより一層おいしくなると思われます。
最後に豚肉と油揚げを適当な大きさに切って、それに「特性ダレ」と「豚肉のゆで汁(少々)」をからめるだけ。タレが油揚げにしみ込んだら食べごろです。

で、完成。

…もうね、口に入れた瞬間に笑っちゃいました。
アマドス(フィリピン時代、毎日のように晩メシ食ってた大衆食堂)の連中に食べさしてやりたいと思うほどの完コピぶり。ダバオで食べていたトクワッバボイそのまんまです。あまりのうれしさに12月以降、2週に1回ぐらいの勢いで作ってます。

そして最後に
フィリピン風煮込みうどんの「ロミ」

本来、フィリピンではでっかいボウルなんかに大量に作り、みんなでワイワイ言いながら食べるような家庭料理です。
「うどん風乾麺」と卵、お好みの具、醤油、片栗粉をご用意ください。
コチラで使用する醤油も、できれば安っぽく深みのない粗野な味の醤油がご用意できるとフィリピン風味に近づけることができます。さらにスープのダシもなるべくフィリピン風味に近づけるというコンセプトに基づき、日本風のダシではなく「固形のチキンスープの素」を使います。
「具」は今回、豚肉少しとニンジン、タマネギを用意。これをスープの素と一緒に煮込んだら醤油で味をつけ、乾麺をぶち込みます。で、麺にスープの味がしみ込んだら溶き卵をスープに入れて、最後に水とき片栗粉でスープにとろみをつけたら出来上がり。


こんな風にうつわイッパイ溢れんばかりに入れたりすると、よりフィリピン風になります。

…そんなこんなで今もなおこの「試行錯誤」は続いておりますので、今後もお見逃しなく。
次回(ホントにできるかどうかわかりませんが)「モンゴルでも作れるベトナム料理」もご期待ください。

テーマ:フィリピン - ジャンル:海外情報

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