シルクロードのバネ工場

ウズベキスタン、フィリピン、ベトナム、モンゴル、そしてシリアに渡った日本語教師のブログです

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教師の日 2009 ~始まり~

なんだかんだで2月も半ばになってしまい、こちらは今週来週再来週と3週間の旧正月休みに入っています。

そんなわけでちょっと前の話になってしまいますが、モンゴルでは1月31日は教師の日。日頃お世話になっている先生方の労をねぎらい、感謝するという日であります。
去年の教師の日、大学では学生に代理授業をしてもらい、その間、先生方は学部室で酒を飲む。さらにその何日か後には山荘へ行って一泊。何もせずダラダラと酒を飲み、肉を食うという「怠惰の極み」のようなプログラムが展開されました。

つーわけで、今年も大学が旧正月休みに入る前の1週間(2月2日~6日)はスペシャルウィークとなり、連日に渡って学生たちから手作りケーキやら手料理の差し入れがあったり、学内の特設メッセージボードには先生方への感謝のメッセージの数々が貼り出されていたり、先生によっては学生から何やら高級そうなプレゼントをいただいたりもしていました。


…でもね、去年はそんなこと微塵も感じなかったんだけど、モンゴルでの生活がある程度長くなって、大学の事情とか先生方のお人柄とかモンゴルの学生の性格なんかがなんとなく見えてくるようになると、こういった趣向もなんだかただのご機嫌取りのように見えてきてしまう部分もあるんですよねー。
……もちろん「純粋に祭りを楽しもう」という雰囲気もあることはありますけどね。

…などといいつつ、そんな1週間の終盤、2月5日(木)は例年通り4年生の学生たちが先生の代わりとなって後輩たちの教室で授業を行い、その間に先生方は事務所で乾杯

さらに大学の食堂では「教師の日くじ引き大会(ほとんど空くじ)」が行われ、当たりくじを引いた先生には食堂のメニューやら売店で売られている商品やらがプレゼントされるという太っ腹企画も催されていました。これは今年初の試みで、食堂周辺はかなり盛り上がっていました。

ちなみにこのくじ引き、私は見事に「はずれ」を引いたんですが、その直後にこの食堂で昼メシとして「ピロシキとオローモグ(ソーセージ饅)」を注文すると、いつもはついていない「おまけサラダ」が添えられ、なんとなく得した気分に浸ってしまいました。

……なんだかんだ言ってますが、単純な性格です。

そして、そんな教師の日スペシャルウィークの最後を飾るのは今年もやはりコレ。

←山荘。

エルデネットからバスで1時間半のセレンゲ県にある山荘に一泊。日頃の疲れを癒し、先生同士の親睦を深めようという魂胆(?)です。
去年はただダラダラと酒を飲んで肉を食うだけという、日本人の私にはなんの面白味もない催しだったということもあって、今年はあまり気乗りしませんでしたが、みんなが盛り上がってるのに家でボサーッと一人で過ごすというのも面白くないのでやっぱり参加してしまいました。なんだかんだ言ってネタの宝庫でもあるし。
で、やっぱり山荘へ行くバスの中からすでに酒盛りは始まり、道中ですでに半分ぐらいの人はでき上がっているような感じ。

山荘に着いたら今度はパーティーが始まり、誰が決めたか知んないけど“優秀な先生の表彰”が1時間近く続きます。モンゴル人はとにかく表彰が大好きです。
でも、正直「この表彰もなー…」という感じ。何かイベントがある度に冠をつけていろんな先生に表彰状とか勲章を配っていて、先生方はその度に歓喜しているんですが、なんだかこういうの何回も見ていると“去年はあの人、今年はこの人、来年は…”みたいな感じに名誉をグルグル回し合ってるだけで意味もないしありがたみも全然ないような気がしてきてしまいます。これってやっぱり上からの「勲章あげるから頑張りんさいよ」みたいな社会主義時代からの悪しき慣習の名残りなんでしょうかねぇ…。で、授与された側も「オレはこんだけ勲章持ってるんだゼ」ていうご自慢なんかしてるんでしょうかねぇ。

…と、それはさておきパーティーはまだまだ延々と続くわけですが、今回はちょっとうがった見方をして軽く毒を吐いてしまっている箇所もいくつかあるので、とりあえず気持ちを落ち着かせたいと思います。


というわけで、次回に続く。

テーマ:モンゴル - ジャンル:海外情報

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