シルクロードのバネ工場

ウズベキスタン、フィリピン、ベトナム、モンゴル、そしてシリアに渡った日本語教師のブログです

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スフバートルに行ってきました

国内旅行の話です。

例えば仕事で海外に住むことになったりすると、そこに行く前は「ここにもあすこにも行ってみたいなぁ」なんて思うモンですが、実際、海外での生活が始まってしまうと、あれよあれよと時間は過ぎ、仕事は山のようにたまり、気付けばどこにも行けずに任期終了。…なんてことがよくあります。
特に私のように個人で赴任していて、人脈というモノがまったくなかったりすると、長い休みに入ったら「どっか行こう」なんて思ったりしても、思うだけで結局どこにも行かずに過ごしてしまうことばかり。

そんなわけで2月の2週目あたりから大学が3週間の旧正月休みに入っているものの、なんだかんだで毎日ダラダラと過ごしてしまい、寒いから外に出る時間も少なくなり、「これは実に不健康極まりない、よろしくない傾向だ」などと思っていた矢先、同じ街に住んでいて私と同じ大学で活動しているJICAのシニアボランティアの方から「スフバートルにいる隊員のところへ遊びに行こう」というお誘いをいただき、夏以来となる観光に出かけることになりました。

そんなわけで、今回我々が訪れたのはモンゴル北部のセレンゲ県、ロシア国境にほど近いスフバートルという街です。

エルデネットからスフバートルまでは、まずミクロ(乗り合いバン)かタクシーでモンゴル第2の街ダルハンを目指します。で、ダルハンからもやはりミクロかタクシーでスフバートルへ。
エルデネットからスフバートルまでは半日ほどで行くことができます。

というわけで………、

エルデネットからミクロに揺られること2時間とちょっとでダルハンに到着しました。
モンゴル第二の都市といわれるだけあって街はきちんと整備され、立派な建物も多く、若いお嬢さん方もおしゃれです。

人によって「ダルハンが第二、エルデネットが第三の都市」と言う人もいるし、「エルデネットが第二、ダルハンが第三の都市」と言う人もいますが、どうやら「街の広さではダルハン、人口ではエルデネット」だという話。たしかに、様々な街の機能がコンパクトに凝縮された狭いエルデネットの街と比べると、ダルハンは広々としています。それに、人口はエルデネットの方が多いと言っても、エルデの人口の半分近くはロシア人なわけだから、やっぱりダルハンこそモンゴル第二の都市にふさわしいんじゃないかと思うほどのキラキラぶりでした。
そんなダルハンですが、スフバートル行きのバスが出るまで少し時間もあったので、ザハ(市場)を見たり昼メシ食ったりと「ぶらり途中下車の旅」をして小一時間ほど過ごします。

で、ダルハンから再びミクロに乗って1時間ちょっとでスフバートルに到着。

人通りも少なく閑散としていて、「物悲しい国境の街」といった趣があります。
また、戦後には日本人抑留者なんかも収容されていたという歴史のある街で、ロシアとの人の行き来も多く、モンゴルの古き良き地方都市といった感じ。
街から車で2~30分ほどでロシアとの国境へ行くこともでき、もちろんビザがあればロシアに入国することもできます。

下の写真のオレンジの建物がモンゴル側のイミグレーションオフィスです。

(注)国境付近での写真撮影は禁止されています!

このみすぼらしい柵の向こう側はもうロシアです。

(注)国境付近で写真を撮ると、警備兵が飛んでくるそうです!

また、国境付近にはお約束の両替屋のおばちゃんなんかもたくさんたむろしていたり、物資を運ぶトラックなんかも行き交っていて、哀愁とロマンあふるる国境の街といった感じ。
そのほか、これといった観光スポットのないエルデネットに比べればスフバートルははるかに見どころも多く、日本人墓地跡を見に行ってみたり、母なる木の参拝をしたり、他にも眺めのいい山も大きい川もあって、風情のある街でした。


そんなこんなでこのスフバートルに三泊して、再びダルハン経由でエルデネットに帰宅。今回もまた人々に感謝の小旅行となりました。

モンゴルは本日2月24日はビトゥーン(大晦日)で、明日2月25日からツァガーンサル(旧正月)です。

テーマ:モンゴル - ジャンル:海外情報

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