シルクロードのバネ工場

ウズベキスタン、フィリピン、ベトナム、モンゴル、そしてシリアに渡った日本語教師のブログです

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

おとこの日

モンゴルの記念日の話です。

ふたつ前の記事にもチラッと書きましたが、3月8日は「女性の日」でした。この記念日はモンゴルに限らず、わりと多くの国で「国際女性デー」とか「国際婦人の日」などとして認識されている記念日で、やはり3月8日(日曜日)に市場へ繰り出すと、特設ケーキ売り場やら花売り場なんかが所狭しと並び、ケーキだとかお菓子だとか花束なんかを持った人々の姿を多く見かけたりしました。やはり「女性の日」というのは、こうした街の情景はもちろん、その言葉の響きだけをとってもどこか華やかさを感じる記念日です。

そんな国際的な女性の日に対し、モンゴルではその10日後の3月18日に「男性の日」という聞いただけでむさ苦しさ全開になってしまいそうな記念日があります。
もともとこの日(3月18日)は「兵士の日」という記念日なんですが、おそらく「女性の日があるんなら男性の日があってもいいんじゃね?」という発想から、何となく男性を記念する日にふさわしそうな「兵士の日」を「男性の日」にしてしまおう、みたいな感じでできた記念日のようです。まぁ父の日とかホワイトデーみたいなモンでしょう。

というわけで、私の勤める大学でもこの「男性の日」の前日、外国語学部の女性陣がパーティーを開いてくださいました。

会場となったのは中国語の先生ご用達の中華レストラン。


食事も豪華でした。


そんなわけで、まずはみんなでこの豪華中華料理をいただくことに。

ディスコとかバーなんかで行われるド派手なパーティーとは違い、この手の会食パーティーでは、モンゴルの皆さん方というのはまず出された料理を黙々と平らげるところから始めます。
普段、大学の学部室にいるときはわいわいきゃいきゃいと騒がしい女性陣も、面白いぐらい言葉を発することなくメシと格闘しています。たまに誰か言葉を発したかと思うと、「あ、ねぇ、そっちの青椒肉絲とって」とか、「あれ、これ豚肉?」とかそんな内容。

…で、


料理もきれいに片付いたところで登場するのは……

「酒」

ツマむ物がすっかりなくなった状態で、ただ、酒だけを延々と飲み続けます。
しかもこの日は「男性の日」なので、主賓である「男性」は、つがれた酒を飲み干さないわけにはいきません。アルコール度数40ぐらいの悪質なモンゴルアリヒ(ウォッカ)です。飲んでも飲んでも次から次に新しいボトルがどこからともなく飛び出してきます。

6時にパーティーが始まり、7時前にはメシ食い終わり、そっから延々と酒、です。
私もみんなが見てないスキに床にこぼしたりして凌いではいたんですが、それでもさすがに普段よりは飲まされていたので9時過ぎたあたりから急激に眠くなってしまい、宴もたけなわの中、途中で帰宅させていただきました。
その後、他の先生方はレストランの閉店時間までしっかり居座っておられたようです。

で、そんなパーティーの翌日。3月18日、男性の日……

この日、私がモンゴル人の先生と二人で担当している「通訳」という授業があったんですが、パートナーの先生(男性)が私のもとに来てひとこと。

「先生、今日は二日酔いがひどいので早退します。通訳の授業、今日は先生一人でやってもらってもいいですか。」

………それってアリなのか?(ひとりでやったけどね。)



ついでにお知らせです。
毎度おなじみ「ワールドバザールの各国今どき報告」に今月の記事が掲載されました。今月はツァガーンサルの話です。
http://www.e384.com/imadoki/37mongolia/index.html
…で、私が1年間モンゴルの特派員として最新情報を掲載してきたこのサイトですが、「ワールドバザール」の番組自体が今月いっぱいで終了するため、連載も今月をもって終了することに相成りました。
ということで、サイトが閉鎖されないうちにお早めにご覧くださいませ。

テーマ:モンゴル - ジャンル:海外情報

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://springfactory.blog101.fc2.com/tb.php/141-7170d992
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。