シルクロードのバネ工場

ウズベキスタン、フィリピン、ベトナム、モンゴル、そしてシリアに渡った日本語教師のブログです

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アリのように

ある日………


大学の校庭というか駐車場というか、とにかく大学の敷地内の駐車スペースでありグラウンドでありイベント広場でもあるだだっ広い「多目的広場」に重機が現れ、ガガガっと地面に亀裂を入れ始めたかと思うと、アスファルトをめくり始めました。

そして、

その作業はモンゴルにしてはめずらしく、急ピッチで進んでいくのであります。

実はこれ、ただ広いだけのこの場所をステキな庭園に改造してしまおう、という目的で始められた工事です。

完成予定図は右の写真のような感じらしい。
まぁ言ってみれば「キャンパス」ですよ。
なんか、かなりの予算をつぎ込んでいて、噴水まで作られるらしい。……噴水なんか作ったところで、半年後には水が枯れたただのコンクリ制の大きな穴になるのがオチのような気がしなくもないんですが。

…とはいえ、ウチの大学にそんな金があるのかねぇ…なんて思ってしまいますが、金がなければないなりの手を尽くすのがフツーです。

というわけで、後期の授業も終了した先々週の土曜日のこと…


「学生総動員で無償労働をする」の図

上から見るとこんな感じです。

大勢でうにゃうにゃ動いててありんこみたい

この日ばかりは掃除のおばちゃんも用務員のおっちゃんものんびりムードで、学生たちの働きぶりを見学しています。


…ちなみに、このステキなキャンパスの下地となる土が大量に運ばれてくるので、これをみんなで全体にまんべんなく運んで、踏み固めましょう、というのが学生に与えられた役割らしい。

しかし、オシャレなキャンパスライフをエンジョイするためのステキなキャンパスを、汗を流して自分たちの手で作るというのはいいことです。
学生たちも素直に従い、取り憑かれたように土を運び続けます。

それにしても、モンゴルでつくづく感心してしまうのが「女のたくましさ」です。

夏場、川辺でキャンプなんかをするときには手際よくかまどを作ったり、冬場、田舎なんかに遊びに行ったときには豪快に薪割りをしたりする。そんな女たちの後姿にホレボレしてしまったりするんですが、このときもやはり…


シャベルの扱いがウマすぎる!
20歳そこそこの乙女とは思えないほどの腰の入れようです。


ひと仕事終えたあとの背中にも充足感がみなぎっています。

…そんなわけで、学生たちの無償労働の甲斐もあり、この後の工事も順調に進んでいます。

たぶん私が帰国するまでには完成しないだろうと思いますが…。

テーマ:モンゴル - ジャンル:海外情報

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