シルクロードのバネ工場

ウズベキスタン、フィリピン、ベトナム、モンゴル、そしてシリアに渡った日本語教師のブログです

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“モンゴル人”とは一体何だったのか

ナーダムも終わり、帰国日が迫ってまいりました。

…が、本当に帰国できるのか、ちょっとドキドキしています

私のように個人で渡航して現地採用に近いような形で働いていると、ビザやら外国人登録やらいろいろの手続きを大学側に協力してもらって自分の判断で進めていかなければならないんですが、5月末からその準備を始めていました。

まず、本来であれば私の労働許可証が7月1日までだっんですが、これはそのままビザとしての機能も果たしていたので、ナーダムを見るためにこいつを延長してもらうこと。
それから、モンゴルでは出国するために「出国ビザ」なるものを取らなければならない。
ちなみに、これらの費用は全て大学側で負担してくれるという。

で、去年まで大学にいた担当の人なんかはそこら辺の作業に慣れていたため、頼まなくてもむこうから「ちょっと手続きすっからパスポート持ってきて」と言ってくれ、私も全幅の信頼を寄せていたんですが、今年からその担当者が代わってしまい、何しろ「引継ぎ」などという作業が滞りなく行われるわけのないモンゴルでは、こちらからいろいろ言わないと動いてくれない

ということで、大学へパスポートを持っていき、担当の人にお願いします。

私が頼んだのは「労働許可(=滞在可能期間)の延長」「出国ビザの申請」の2つ。
で、6月に入ったばかりのころに大学の担当者にパスポートを渡し、1週間後にはパスポートも戻ってくるだろうとのこと。たしかに去年もそんな感じでした。

…が、なかなか手元に戻ってこないパスポート

6月になって仕事が落ち着いたら国内旅行でもしようと思っていたのに、パスポートがないので長いこと街を離れるわけにもいかず、もどかしい日々。

で、結局パスポートを返してもらったのが6月末日。
その場ですぐに確認すると、ちゃんと労働許可の延長はしてある

……が、出国ビザがとれてない

…で、調べました。
出国ビザがなかったら、たとえ飛行機のチェックイン後であっても税関のところで別室に連れて行かれ、その場で荷物を返されて「出国ビザとって出直してこーい」と空港を追い出されてしまうらしい。

しかも、その出国ビザの申請から取得には数日を要する上、その窓口というのが、特に私のようにそれなりの機関に勤めているような者の場合、日本人がひとりで行ってもまったく相手にしてくれず、「モンゴル人の担当者を連れて来い」と言わんばかりの対応をされるという。
だから出国ビザはどうしてもなくてはならないもの。でもそれがないってことは…。

あの……


6月9日に大学で卒業式が行われたあと、4年生たちとバーで酒飲んだりしていたときには…

「離れがたい!」

…なんて思っていたんですが、こんな事態に直面して正直に思ったのは


「たのむから日本に帰らしてくれぇーーー!」


…というわけで、もう一度大学の担当者のもとへ行き、すぐにウランバートルまで行って出国ビザを取ってもらうように頼むことに。
すると……

「2回も申請しに行くことになるなんて思ってなかったから、ビザ代半分出してくんない?」だって…。

あのね………

出したよビザ代。
…だって帰国したいもの。
何なら全額出してもいいぐらいの勢いでしたよ。

そんなこんなで出国ビザが発給されるのは7月14日です。
その日に大学の担当者がウランバートルまで行ってパスポートを受け取り、7月15日には私のもとにパスポートが帰ってくる“はず”
で、7月16日の夜行列車でウランバートルに向かい、17日はUBで人に会ったり銀行に行ったり買い物したりして、18日の早朝の便で日本に帰国します。

…何なん、このスケジュール。

これ、ひとつでも狂わせるわけにはいかんのですが、2年間も働いて最後がコレってどういうことなんでしょう。

そして、私は本当に7月18日の便で日本に発つことができるのでありましょうか……。

でも、最後にエルデネットではめずらしいロバ(上写真)にも出会えたので、なんだかいいことありそうな予感もしないではないような気があったりなかったりします。

テーマ:モンゴル - ジャンル:海外情報

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