シルクロードのバネ工場

ウズベキスタン、フィリピン、ベトナム、モンゴル、そしてシリアに渡った日本語教師のブログです

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第13回シリア日本語スピーチコンテスト

そんなわけで2010年11月11日、いよいよスピーチコンテスト本番の日がやってまいりました。

夜もまだ明けきらぬ朝6時、スピーチコンテスト出場者11名と応援団約15名、そして我々教師陣が大学正門前に集合し、この日のためにチャーターしたバスに乗り込み、いざ出陣。
ダマスカスの会場を目指します。

このブログで何度も書いておりますが、アレッポからダマスカスまではバスで4時間半から5時間ほどかかります。
朝早く出発したということもあり、途中でちょっと長めの休憩なんかも挟むわけですが、休憩のために立ち寄ったレストランでは、学生たちがレストラン入り口の階段でスピーチ練習をし…

もちろんバスの中でも練習

…と、そんなこんなで昼過ぎにスピーチコンテスト会場であるダマスカス大学に到着。

やはり首都の大学だけあってアレッポ大学とは違い、建物もきれい。学生たちも垢抜けた感じのおしゃれさんが闊歩してキャンパスライフとかいうやつをエンジョイしております。

ついキョロキョロ周りを見てしまうイナカ者のアレッポ軍団。

で、とりあえず会場入りしたあとは本番開始までリハーサルが淡々と行われたあと、午後2時、いよいよ開会



学生の応援に全力を傾けたいところではありましたが、なにぶん日本語教育機関も少なく、日本人の日本語教師も少ないシリアでは、我々日本人はスピーチコンテストの運営側として裏方作業に没頭しなければなりません

そんなわけでこの日、私は司会を担当する学生のフォロー役をすることになり、舞台に上がるハメに。

後ろから学生たちのスピーチを見守る形になり、さらに進行のことも頭に入れておかなければならないということもあり、学生たちのスピーチを見て「最後まで間違えずにスピーチできるかなぁ~」とかいろいろハラハラしてるヒマもなかったので、ある意味リラックスしつつ…


こんな感じで司会者の背後で自縛霊のように、はたまたスピーチコンテストのマスコットキャラクターのような感じで過ごしていました。

しかし、舞台の背後からスピーチの様子を見ていると、やっぱりそれなりに練習をつんで、真面目にこの日に向けて努力を惜しまず頑張った学生たちはしっかり堂々としたスピーチができましたよ。
(やっぱり練習もろくにせず、スピーチ原稿自体が数日前に仕上がったような学生はもうグダグダだった、ということを言いたい)

立派にスピーチをする学生たちを後ろで見ていた私も、これならちょっといいトコロまで行くんじゃないかと期待せずにはいられないような内容、戦いっぷりでした。

そんなこんなであっという間にときは過ぎ、いよいよ結果発表
アレッポ大学日本センターの成績は…

初級前半発表部門 1位
初級スピーチ部門 1位、2位
中級スピーチ部門 1位
(上級部門は不参加)

…と、なななんと4部門中3部門制覇



上の方にも書きましたが、このスピーチコンテストには運営側としても参加しております。
なので、閉会式の結果発表が行われる前、すでに審査の段階でこの結果はわかっておりました。しかし、舞台ソデから表彰式を眺めていて、8人の入賞者の中に自分ちとこの学生が4人も入ってるのを見ると、ちょっとこれはグググっとこみ上げてくるものがありました。


そんなこんなで清々しい気持ちで学生たちはアレッポに凱旋したのであります。

テーマ:日本語教育/異文化コミュニケーション - ジャンル:学校・教育

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