シルクロードのバネ工場

ウズベキスタン、フィリピン、ベトナム、モンゴル、そしてシリアに渡った日本語教師のブログです

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

大晦日遺跡参り

みなさま、明けましておめでとうございます

シリアはラマダン明け大祭犠牲祭の2つが年の節目となるお祝いなので、1月1日になったからといってお祭りムードのようなものは一切なく、人々もわりと普段と何のかわりもなく「あぁ、新しい月になったな」ぐらいの感覚で新年を迎えていました。
街へ出て「あぁ、1月1日だなあ」と感じさせてくれたのは、写真のバーガーワールドの看板の上の電光掲示板の日付表示が01/01/2011になってたのを見たときぐらいでしょうか…。

それにしても、来年の話をすると鬼が笑うなんてぇことをよく言いますが、おそらく去年の話をしても誰にも笑われないと思うので、今回はちょっと大晦日の話を書かせていただきたいと思います。

日本では年の始めに神社にお参りなどをする習慣があり、日本にいるときはそんなことには何の興味もなかったので初詣とかなんとかいうものは一切してこなかったんですが、やはりいざ日本を飛び出してみると、そういう日本人として日本文化を大切に思う気持ちのようなものがどういうわけかフツフツと湧き上がってしまいます。

そんなわけで、年末年始のお祝いムードをまったく感じることのできないこのシリアでも、やっぱり日本人としてちょっとでも年末年始気分を味わいたい、などと思うわけで…

去る2010年12月31日の大晦日、シリアに住む日本人仲間が偶然にもアレッポ北部の遺跡ツアーを敢行するので行きませんか、とのお誘いを受け、行ってきました。


題して「大晦日アレッポ遺跡参り2010」


まず、名前はよくわからないけど十字軍時代の教会へ行き、


道端の岩々に彫刻とか洞穴なんかが残されているカトゥーラというちょっとマイナーな遺跡を見に行ったあと、


「アレッポに来たらここだけはぜったい見に行きたい」と前々から思っていたエジプト様式の遺跡、アインダラーに期せずして連れて行ってもらえたりもしました。

でっかいライオンの石像とか、石畳にはでっかい足跡なんかが彫られていたりしてなんかよかったです。

ほんでもって、

「アレッポの中でもここがいちばんきれい」と豪語する人の多いカラートサマーン(セントシメオン教会)というでっかい教会跡も見に行きました。

実はこのカラートサマーン、2週間ぐらい前に「行きたいんすよねー」なんて話していたら、その数日後に偶然連れて行ってもらうことができて、たまたま夕暮れどきだったので夕日を見ることもできたりして「うぉ、すげぇ、感動だわー」などと思ったばかりで、そのときからまだ1週間ぐらいしか経っていないというのにまた来ちゃいました。こんなこともあるんですね。

でもやっぱり遺跡というのは何度来てもその度に新しい発見なんかもあったりして楽しいです。

…で、

最初に見に行った教会と同じような感じで、なんか荒れ果てた土地にものすごいぞんざいに放置されている教会およびその周辺の集落跡なんかを最後に見てアレッポの街に帰る。

…と、こんな感じで2010年の大晦日はシリアらしく遺跡参りをし、夜はなんとなく今年の大晦日はひとりで新年を迎えたいような気分だったので…

鶏の丸焼きを購入。帰宅後にひとりでモソモソ食いはじめたものの、やはりさすがにひとりで完食はできなかったので「ゲプぅー」とか言いながらJSTVという欧州向けの日本語放送で紅白を聞き、なんか絵教材を描いたりして過ごしていたら、外からなんか花火らしきパンパンいう音が聞こえてきて、気づいたらなんとなく年をまたいでしまった、…みたいな感じです。

そんなこんなで迎えた2011年1月1日

街の様子を見てみようとブラブラ歩いてみましたが、やっぱり新年のお祝いムードなんかは一切なく、新年だからと浮かれ気分で歩いている若者なんかもいないし、…ていうか、シリア人の若者は新年でなくても年がら年じゅう浮かれてるんですが、まあそれはそれとして、店もフツーに開いたり閉まったりしてるし、肉体労働の人たちもいつも通りほこりまみれになって働いてるし、まったくもっていつもと変わらない風景がひろがっていました。


まあ、何はともあれ今年もよろしくお願いします

テーマ:シリア - ジャンル:海外情報

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://springfactory.blog101.fc2.com/tb.php/208-eb233b91
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。