シルクロードのバネ工場

ウズベキスタン、フィリピン、ベトナム、モンゴル、そしてシリアに渡った日本語教師のブログです

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インドはやっぱり深かった その1

2012年になりました
…が、正月だな~なんて思っていたら、なんだかんだで1月ももう15日になってしまいましたね。


そんなこんなで2011年から2012年の年末年始はモルディブを離れ、インドで過ごしていました。

モルディブに来てもうそろそろ半年になろうかという感じなんですが、こちらでの生活なりお仕事なりなんかがどうもこれまでのモンゴルとかシリアにいたときと比べると時間があり余ってしまっていて、時間があると人間どうしてもあれこれ余計なことを考えてしまうんですが、ちょっと前に「海外で生活するのもモルディブが最後かなー」なんてことを思って、「じゃあ今こうして海外にいる自分の原点になった場所ってどこだろう」とかそんなつまんないことをふと思ったりしたときに、本格的に日本語教師としてデビューしたフィリピンとかウズベキスタンとか、いやその前に日本語教師を志すきっかけとなったベトナムとか、いやいやもっと前、自分にとって初海外となったタイとか、“今の自分”に至るまでのそういう脈々とした流れをさかのぼっていくと、たぶん最終的にたどり着く源流となった地点にはたぶん“インド”があるんですよねー。

というのは、大学生のときにテレビで見た“インドが舞台のドキュメンタリー番組”になんかよくわからないけど衝撃を受け、「すげえなインド。すげぇな外国。よし、これはひとつ行ってみっか、外国!」と実際の行動を起こすきっかけとなって海外へ(そのときに行ったのがインドではなくタイだったのもなんか私らしい、んですが)。
で、あれこれあって日本語教師を志し、その間にもお金と時間の都合がついたらいろんなところをフラっと旅したりしながら、日本語教師になって海外に出て、そしてなんだかんだで今の自分に繋がっていく…、というわけで前置きが長くなってしまいましたが、この年末年始はそんな自分自身の源流を巡る旅、インドに行ってまいりました。

日程は2週間。まずモルディブから飛行機に乗ると2時間弱で行けてしまうバンガロールでとりあえず2泊。で、そこからまた飛行機に乗って首都のデリーに飛び、北インドの名所、アグラバラナシブッダガヤを廻って再びデリーに戻ってバンガロール経由でモルディブに帰る、という行程。

そんなこんなでモルディブを発つと、機内上映の映画が終わる前にインドのバンガロールに到着


モルディブの海に囲まれた狭い島なんかで生活していると、見渡す限り赤土の大地、というか陸そのものに感激してしまいます

インドに来るのも12年ぶり2度目なんですが、初めてのインドはバングラデシュへ行くための基地としてカルカッタに3日ぐらい滞在した程度だったので、まあ言ってみれば初めてインドに来るのとたいして変わりません。しかもバンガロールといえばいまや「アジアのシリコンバレー」とも言われるほどの急成長を見せている場所です。

…が、


ちょっと細い道に入れば狭い道を牛がノロノロと歩き、ときには野良犬と一緒にゴミをあさるという混沌


駅構内にも牛が入り込み、汽車を待つ人もかまわず糞尿を垂れ流すというカオス

と、そんなインド、そしてバンガロールですが、実は私が8年前にウズベキスタンに住んでいたときに当地でいろいろお世話になった日本語教師の大先輩が住んでいるということで、実に6年ぶりぐらいに会うことに。


郊外にある孤児院へいったり、


バンガロール大学で日本語を学ぶ学生たちの様子なんかも見せていただくことができました。

日本語教育というのは世界中に展開していて広い世界のようにも見えますが、知り合いの知り合いがそのまた別の知り合いのことを知ってたりとか、意外と狭い世界で繋がっていたりすることもあって、それでも長く続けていると疎遠になってしまう人もいたり細く長く繋がっている人もいたりする中で、やっぱり続けていたからこそ続いていた繋がりがあり、その繋がりの素晴らしさというかありがたみを再確認すると同時に、これから先へ進むにあたっての刺激を受けることもできた、そんなバンガロールの街でした。

そしてもうひとつ、観光地としてはこれといった見所のないバンガロールではありますが、やはり街を歩いているだけでもたのしくて、なんかよくわからないけど安心感のようなものがなんとなくあったのです。
観光地ではないので変なインド人に声をかけられることがなくてのんびりできるというのもあるんでしょうが、やはりそれだけではなくて街のいたるところ、ブロック塀や建物なんかにがかかれていたりして、なんかそういうのを見ているだけでなんか気持ちが「…ぽっ」となるんですよね。

モルディブとか、シリアなんかでも振り返ってみるとそうだったんですけど、イスラム教というのは偶像崇拝が禁じられているので、宗教的なはもちろんのこと、人や動物を模した絵やモニュメントもあまりないし、街をいろどる看板やネオンサインも文字だけだったりして街の風景にアクセントがないというか、なんか無味無臭の街、という感じなんですが、バンガロールでは街のあちこちに絵が描いてある

で、そのというのがインド各地の史跡の風景であったり、動物とか、なんか戦艦とか戦闘機の絵であったり、ヒンドゥー教の神様の絵だっりして、またヒンドゥー寺院なんかも街のいたるところにあって色とりどりで楽しいんですが…、

そこに絵がある、神様の像がある、とかそういうのだけでなんかよくわかんないんですけど「守られてる」という安心感があるんですよねー。

と、そんなことを考えながらインドの旅が始まり、バンガロールを離れたあとはインド観光のハイライト、北インドへと向かうわけです。


…つづく。

いつもよりちょいペース早めで続きを更新しようと思います。

テーマ:歴史・文化にふれる旅 - ジャンル:旅行

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