シルクロードのバネ工場

ウズベキスタン、フィリピン、ベトナム、モンゴル、そしてシリアに渡った日本語教師のブログです

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インドはやっぱり深かった その2

というわけでインド旅行のお話の続きです。

バンガロールから飛行機でデリーに飛んだわけですが、正直なところ大都会で世知辛いデリーにはそれほど興味はなく、可能であればデリーには1泊もせずに次の目的地のアグラに行ってしまおうと考えていました。

そんなわけでデリーの旅行会社でアグラ行きの列車のチケットを手配してもらおうと思い行ってみると、「どうせならジャイプールにも行ったら?デリー、アグラ、ジャイプールといえば北インドのゴールデントライアングルつって見どころ満載だゼ?」みたいなことを言われ、想定よりちょっと多めにお金を払い、デリー→アグラの旅程をデリー→ジャイプール→アグラに変更しました。

…で、その日のうちにジャイプールに到着。


まあまあ見どころもあって古い趣のある感じの街並みですごいなぁ~…とは思ったんですが、ちょっとこれは…、

正直言って“余分にお金を払ってまで勧められるがままに興味のなかったところには行かないほうがいい”という教訓を得ました。あんまり面白くなかったです。
やっぱり行くなら事前にどういうところで何があって、みたいなのをちょっとぐらいは知っておいた上で、さらにそこに行くにあたってのテンションを上げておいたほうがいいですね、…と思ったんですが、ジャイプールはカレーがまあまあ旨かったのでよしとしておきます。

というわけでその翌日、本来の目的地であったアグラへ。

ちょっとわかりづらいかもしれませんが上の写真。
こんな感じのがあって、その向こうは公園というか庭園みたいなのが広がっていて、いろいろ環境的な保護のためにここから先は排ガスを出すような乗り物は入れないことになっております。

というわけで、この中に入ったら電気で動く乗り合いバスみたいなのとかラクダとか馬が引っ張る車に乗って移動するか、または徒歩でテクテク歩いていくしかなく、そこいらじゅうにお猿さんがいたりリスがいたりしていてのんびりした感じ。

さらに奥に進んでいくと、ここから先はいろいろ持ち込み制限が厳しくて、ボディチェックをかいくぐるために荷物を預けたり没収されたり、というのがあったりするんですが、それも無事にクリアしてずんずん進んでいくと、やがて大きい門が目の前に現れます。


で、この門をくぐったその先には…、


世界遺産、タージ・マハル

いやいや、これはもうただただ荘厳、ていう感じでした。

時間も忘れ、すっかり観光気分に浸る私。

…と、タージマハルも見たし、これで今回のインド旅行、半分は目的達成。というわけでアグラの街を離れ、夜行列車に乗り込み次に向かうはガンジス川沿いの聖地バラナシ(かつてベナレスと呼ばれていた場所)です。


ガンガー(ガンジス川)沿いは階段状になっていてガートと呼ばれるちょっと広いスペースがあり、そのガートの川のほとりのあたりでは地元の方々が洗濯をし、身体を洗い、水につかってお祈り(沐浴)をし、さらにガンガー沿いの何箇所かに火葬場もあります。

火葬場といってもただ広いスペースに薪を積み上げて遺体を燃やし、その灰をそのまま聖なる川に流す、という感じで、毎日毎日、朝も昼も夜も絶えることなく煙が上がっております。

私が泊まっていたゲストハウスのスタッフの一人に聞いた話、彼はもともとカルカッタで生まれ育ったらしいのですが、ある日、自らの死期を悟った彼のばあさまが「ベナレスで死にたい、そして遺体はガンガーに流しておくれ」と言うので家族で引っ越してきて、以来バラナシに住んでいるという、インド人にとってここはそれほどの聖地なのであります。

今回のインド旅行、2週間のうち実に5日間もこのバラナシで過ごしました。

特にすることもなかったんですが、川沿いをなんとなくブラブラと歩き、川のほとりに座ってインド人や牛たちを横目に本を読んだりしながら過ごし、やはり観光地なので話しかけてくるインド人がもうホンッとにうっとうしくて、「このウザいインド人さえいなければいい所なのに…」などと思いながらそういう意地汚いインド人は無視してたのでまあいい所だったんですけどね…。

そんなこんなで2012年1月1日もバラナシで迎えました

ホントはガンガーに昇る初日の出を見たかったんですが、狙い済ましたかのように元日だけ雨に見舞われてしまい、初日の出を見ることはできず。でも、小雨舞う中をボートに乗ったりしてみました。

ゆったりと、聖なる川の上で迎える正月の朝というのもなかなかよいものです。寒かったけど。

…で、新年にあたり、ガンジス川で沐浴もしました。

といっても、そんなにしっかりお祈りとか何とかそういうことをしたわでではなく、これは写真用のポーズのみなんですけどね。

だって、この数日のバラナシ滞在で気づいてしまったんですが、こんなふうに観光客がほんの一瞬だけ聖なる川に祈りをささげてもハッキリ言って意味ないよねぇ…。
そもそも子どものころから何度も何度もガンジス川で身を清め、この聖なる川とともに生活を営んでいるバラナシの連中の多くは金欲の塊で性根が腐ってるんだもの!(もちろんみんながみんなそうではないんですけどね)

…と、そんな北インド観光の要所、デリー、アグラ、バラナシのお話でした。


もうちょっと続きます。

テーマ:歴史・文化にふれる旅 - ジャンル:旅行

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