シルクロードのバネ工場

ウズベキスタン、フィリピン、ベトナム、モンゴル、そしてシリアに渡った日本語教師のブログです

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二人のビッグショー

先日遭遇したおもしろイベントの話しです。

私が住んでいるエルデネットという街には鉱山があり、ロシアの出資により鉱業が発達。街にはロシア人が多く住み、ロシアとモンゴルが手を取り合って街を発展させ、今もなお共存を続けています。しかし、朝はマイナス10度。雪は積もるわ路面は凍るわで、すっかり冬になってしまったモンゴル。そんな中、寒い国の人の冬の楽しみって何だろう…。冬のための衣類をそろえたら、冬のための娯楽を探さねば…。なんてことを考えてしまう昨今ですが、そんなことを考えていたところに、おもしろイベントへの誘いが舞い込んできました。

私が勤めているモンゴル国立大学オルホン分校、外国語学部の講師陣は、「学部室」と呼ばれる狭い一室を与えられ、そこで日本語、中国語、ロシア語、ドイツ語の先生たちが和気あいあいと仕事に励んでいるんですが、ある日、ロシアとモンゴルの友好を祝う歌と踊りのイベントが開かれるということで、ロシア語の先生からそのイベントの招待状をいただきました。

そんなわけでイベント当日、市の中心部にある文化センターへ。



まずは全身白のスーツを身にまとった小粋なロシア人司会者のもと、市のおえらいさんやロシア側関係者の紹介がされたあと、この街でロシアとモンゴルの友好に貢献した人への勲章の授与などが行われます。

そんな退屈な時間が20分ほど続いたあと、いよいよショーの開幕。



出し物は、モンゴルとロシアが交互に披露。モンゴル側は、民族舞踊をもとにした創作ダンスや、ホーミーと馬頭琴の演奏など、伝統芸能を前面に押し出したステージを披露。ロシア側は、恰幅がよく声量のある歌手によるロシア民謡やロシア歌謡を切々と歌い上げるような感じ。

…うーん。これはこれで興味深いんだけど、正直言ってしまうとこの手のイベントって、どこの国でもありがちだなー、などと思ってしまう内容。しかし、そんな イベントも終わりにさしかかったそのとき、意外な人物が壇上に登場。


フツーに登場して熱唱をはじめたこのおじさん…


開会時に壇上にいたこの人(矢印)です。
どうもエルデネット市の役人さんらしいんですが、大熱唱です。

で、これで終わりかと思ったそのとき、このおじさんに代わってステージに立ったのは…

このおじさん。

この人も開会時に壇上にいたおじさんです。
最初のうちはなんだか雄弁に語っていたんですが、やがて…


熱唱モードに突入!!

さらに……、

ノリノリのノリ助となったおっさん、最後には二人揃って美声を披露。

ここまで来て客席のボルテージは最高潮に達し、この日一番の盛り上がりを見せていました。モンゴル人もロシア人も日本人(私)も壇上のおっさん二人の熱唱にあわせて歓声を上げて手拍子。狭いホールにいた全員が爆笑に包まれ、拍手喝采でステージ終了。

モンゴル舞踊やロシア民謡より、モンゴル人のおっさん二人のカラオケショーの方が大盛り上がりだったこのステージ。なかなか面白いもん見せてもらいました。

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