シルクロードのバネ工場

ウズベキスタン、フィリピン、ベトナム、モンゴル、そしてシリアに渡った日本語教師のブログです

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なごり雪

モンゴルの卒業式の話です。

9月に新学期が始まるモンゴルでは、5~6月は別れの季節。そんなわけで去る5月8日(木曜日)、私の勤める大学でも卒業式が行われました。

が、当日の朝……

雪(5月8日撮影)

式は校庭で行われるという話だったけど、イベントスペースになるような講堂なんかもないウチの大学で、これほどまでに足下のお悪い中でどのように式が執り行われるのだろうか…、などと心配しながら出勤。校舎には卒業式の垂れ幕や旗が飾られてはいましたが、さすがにこの雪。案の定、予定時刻の9時になっても卒業式が執り行われる気配すら感じません。

そんなこんなでしばらく待っていると、やがて空も晴れ、予定より2時間ほど遅れて卒業式が始まりました。


雪でグチャグチャになってしまった校庭には、ドレスアップした卒業生とそのご家族や友人、在校生などがわらわらと集まっています。

式も始まり、学長のありがたいお言葉とか、優秀学生の表彰とか、その合間に歌や馬頭琴の演奏などがあったんですが、肝心の学生たちは壇上で行われていることに一切関心を示さず、喋ったり写真を撮ったりケータイをいじったりしています。
学生の表彰が行われているときに、名前を呼ばれた学生がまったく気付かず壇上に上がらないというハプニングが何度もあり、外部からわざわざお呼びした司会のおじさんもご立腹の様子だったらしい。

…と、そんな「イナカの成人式」のような卒業式ですが、式の最後には卒業生代表が壇上で鐘を鳴らし、式の終了を告げます。


すると、卒業生たちが列をなして歩き始め……


4年間お世話になったこの学び舎との別れを惜しむかのように………

……校舎に入る!

校舎を去るのではなく、入っていきます。
んで、学科ごとに分かれて教室に入って「最後の記念授業」が行われます。

この記念授業、内容は何と「ひらがな」。
卒業式のあとに行われる最後の授業として、大学に入って初めて習ったひらがなの授業が行われるとは、なんとも「粋」です。

んで、先生方から卒業生への別れの言葉なんかがあり、私もいっちょまえに去り行く学生たちの前で偉そうに語ったりしてしまい、その後は学生たちから先生方へのプレゼントなんかもあったりしたあと、教室の中で乾杯。あとはテキトーに話をしたり写真を撮ったりして過ごし、いたって平和に卒業式が終わったのであります。そして………



つづく

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