シルクロードのバネ工場

ウズベキスタン、フィリピン、ベトナム、モンゴル、そしてシリアに渡った日本語教師のブログです

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菌のある生活・前編

「菌」の話です。

ちょっと前に「小麦の値段が上がってパンも値上げした」みたいな話をしましたが、ある日、いつものようにスーパーで買い物しているときのこと、これまで気にも留めていなかった棚の前で立ち止まり、こんなものを見つけました。


ドライイースト

で、この「イースト菌」をボサーッと眺めながらしばし考えます。

………小麦粉が高くなった。……パンも高くなっておまけにマズくなった。…でも、毎度毎度パンを買うより、小麦粉をたくさん買って自分でパンを作れれば食費が浮くのではないだろうか……。
…そんなわけでイースト菌を購入。自宅でパン作りに挑戦してみることにしました。

(材料)小麦粉、イースト菌、塩、砂糖、バター
   (「ハカリ」などという便利グッズはないので、それぞれ目分量)
(作り方)小麦粉に塩ひとつまみ程度を混ぜ、そこにイースト菌と砂糖を混ぜたぬるま湯をブッ込んでコネていきます。生地がカタチになってきたらバターも混ぜてさらにコネます。んで、コネた生地を暖かいところに4~50分ほど置いておくと、生地の中でイースト菌が発酵して2倍ぐらいに膨らみます。

で、膨らんだ生地のガス抜きをして再び30分ほど寝かせたあと、オーブンに10分ぐらい突っ込んでおきます。すると…
「できあがり」

結構簡単にできます。お味の方も、自分好みの配分がわかってくればそこらで売ってるパンよりウマくなるし、何より安上がりデス。そんなわけで最近はパン作りにも慣れてきて、形を変えてみたり、ジャムを入れてジャムパンを作ってみたりしています。楽しいです。


…と、そんな感じでイースト菌と戯れている間に、モンゴルはすっかり夏になってきました。5月ごろから新緑も芽生え始め、草原も眩しいぐらいの青さを取り戻しています。
そんな中、モンゴルでは家畜たちが新緑を食べるようになる5月6月というのは乳製品がもっともおいしい季節と言われています。しかもこの季節は乳も大量に搾り採れるため値段も安くなり、市場の乳製品売り場も活気にあふれています。

しかし、わざわざ市場へ行って乳製品を買う必要はありません。毎朝アパート前の広場に出てみると、

←おばさん方がたむろしています。

この一番左の白い帽子のおばさん、街の近くのイナカから新鮮な牛乳や乳製品を毎朝売りに来ていて、牛乳やヨーグルト、馬乳酒などを一日タンク一杯限定販売、売り切れと同時に閉店してしまいます。しかも市場で買うより若干安い。

そんなわけで、私もこのおばちゃんから牛乳とヨーグルトをよく買っています。牛乳はちょっと乳臭いけど、新鮮でうまいです。ヨーグルトも程よい酸味があってクセになります。朝、食べるものがないときには茶碗に2杯ぐらいのヨーグルトをバカ食いしたりしてます。ちなみにこのヨーグルト、モンゴル語で「тараг(タラグ)」と言うんですが、 聞いた話によるとこのヨーグルト菌には底知れないパワーが秘められていて、一度にたくさん食べ過ぎると眠くなるという。(今までこれで眠くなったことはないけど)

で、このタラグがホントにうまいので、このウマいヨーグルトの味をなんとか残せないモンかと考え、ヨーグルト菌を培養するべく実験を試みました。


……つづく

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